-Apres la pluie,le beau temps-

あるところに一年中雨が降り続ける小さな国がありました。
国民は雨を神様のような存在として愛し、昔から共存してきました。
中心にある青く美しい村には5人の姉妹が暮らしていました。
彼女たちは、村の外れにある小さな小屋で、この国にしか育たない不思議な植物を研究しながら様々な想いを生み出していました。

それは「アプレビュート」と呼ばれる花 ・・・。

-Apres la pluie,le beau temps-
どんな嫌なことや辛いことがあっても
そのあとに幸せがやってくる。

「apleberute(アプレビュート)」
それは、わたし達の魔法のことば・・・。
そんなことばから生まれた姉妹。

私は「apple(アップル)」。慈しみの華。
たおやかに揺れる私のこころ、、、吐息を奏でれば漫ろ雨。

-Apres la pluie,le beau temps-
どんな嫌なことや辛いことがあっても
そのあとに幸せがやってくる。

「apleberute(アプレビュート)」
それは、わたし達の魔法のことば・・・。
そんなことばから生まれた姉妹。

わたしは次女、Lili(リリ)。
芽生える華。

愛しい自由の虚構から本当の現実へ。
わたしの想いを解き放つ。

-Apres la pluie,le beau temps-
どんな嫌なことや辛いことがあっても
そのあとに幸せがやってくる。

「apleberute(アプレビュート)」
それは、わたし達の魔法のことば・・・。
そんなことばから生まれた姉妹。

わたくしは、三女の「Bele(ベル)」
うたかたの華。

わたくしの心音の鐘は聞こえますか・・・?
紡いだ儚い想いは、あなたのもとへ。

-Apres la pluie,le beau temps-
どんな嫌なことや辛いことがあっても
そのあとに幸せがやってくる。

「apleberute(アプレビュート)」
それは、わたし達の魔法のことば・・・。
そんなことばから生まれた姉妹。

僕は、「Rue(リュー)」。清廉な華。
なんて可憐なんだ、、、
紡いだ真心、あなたに響け。

-Apres la pluie,le beau temps-
どんな嫌なことや辛いことがあっても
そのあとに幸せがやってくる。

「apleberute(アプレビュート)」
それは、わたし達の魔法のことば・・・。
そんなことばから生まれた姉妹。

わたし、末っ子「Tele(テーレ)」
慈雨の華。

ちっぽけで、泣き虫で、魔法が使えても、きっと何にもできないって思ってた。
だけど、守りたい…大切な人たちを守りたい!